デッドクロス形成
今日の日経225は前日比-200円安で引けました。先週の金曜日の米国株が強い相場だったのにも関わらず、日本株は弱い印象でした。また、今日で日経225の日足のMACDがデッドクロスを形成し、下落相場へ転換しようとしています。また、RSIも下値抵抗線に近づいてきており、ここを割ってくるとさらに下に突っ込むと予想されます。
では、なぜアメリカ株が先週は強かったのに今日の日経225は上昇することができなかったのでしょうか？
これは日経225をS&P500で割った値であり、ここの三角保ち合いを下に抜けていることがわかります。つまり、日本株よりも米国株の方が強いフェーズに入ったことを示しています。そのため、米国株が上がっても日本株は上昇することができなかったのでしょう。
では明日からどうなるのか？
これはアメリカの恐怖指数であるVIX指数のMACDです。これが目先デッドクロスを形成しようとしています。現在でもすでに組んでいますが、本日の終値ベース、つまり米国株が終わった際にデッドクロスが継続して形成されていれば急落局面になり得ます。これによって米国株が急落してしまえば、米国株よりも弱い日本株はより下がるのではないかと予想しています。
急落してしまえば、逆に言えば買いのチャンスがやってくるので、そこは見極めながら取引をしていきましょう。
※株式投資は、自己責任・自己判断でよろしくお願いいたします。責任は一切負えませんので、ご了承ください。
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