日経225は前日比-587円
日経225は12月6日の昨日、600円近く上昇し、空売りの踏み上げが主に入りました。つまり、信用取引の売りから入った人が株の上昇に耐えきれず、やむなく売ったという方が多かったと考えられます。それによって昨日の相場は止まることを知らず、上昇を続けました。しかし、それによって空売り比率が大幅に低下。45.8から36.7へ低下し、空売り比率はカラっカラの砂漠になりました。
それもあってか今日12月7日の相場は売り方が入りやすい環境であったためか、昨日の上げを戻すかのように下がりました。しかし、空売り比率は36.7からまた46.4まで戻しました。少し極端に増えすぎな印象です。
また、日銀の植田総裁がマイナス金利を解除するような動きが出ているとのことで、ドル円が急激に下がり現在は145円台にまで下がっているとのことです。これは日経225には悪い印象で、日経の先物は500円ほど下げています。
明日はメジャーSQ日ですが、一体どうなるのでしょうか?
米国株は息切れか
昨晩の米国株は、S&P500に関して言えば、前日の陽線全てを包み込むように、陰線で包み足が現れました。これは上昇トレンドからの下落トレンドのサインとしてよく出てくるサインです。ということは、S&P500はここが天井となり目先は下落局面に差し掛かるということでしょうか?恐怖指数であるVIX指数のMACDもゴールデンクロスをすでに形成しており、まだデッドクロスを形成するような予兆は見られないので、下げてきてもおかしくはない状況です。さらに来週はアメリカのメジャーSQ週とでもあり、ボラティリティが激しくなりそうです。
今晩の米国株にも注目です。
※投資は自己責任・自己判断でよろしくお願いいたします。責任は一切負えませんのでご了承ください。
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